被爆者証言翻訳を通じて学ぶ核問題

高橋弘司准教授・長谷川健治准教授


「被爆者証言翻訳を通じて学ぶ核問題」(Nuclear Issues Through the Translation of Hibakusha Accounts)の授業は、「NET-GTAS」(https://netgtas.com/) 会員でもある高橋弘司准教授(ジャーナリズム論)と長谷川健治准教授(現代史)が2人1組で担当しています。広島、長崎の原爆をはじめ、ビキニ水爆実験、福島第1原発事故とこれまで4度に渡り、核の惨禍に直面した日本の特異な歴史を学び、現代人として核にどう向き合うべきかを考える授業です。授業前半は、原爆をはじめとする核問題に関する歴史や課題などを講義・講演・ディスカッションを通じて学び、後半には広島原爆の被爆者証言の翻訳実践に取り組むというスケジュールです。高橋、長谷川両准教授は「チャレンジングな授業を通じ、学生がどう原爆や核問題への理解を深めて行くのか期待している」と話しています。