天津大学と毎年相互にインターンを実施

荒木拓人教授(工学研究院)


2016年の一例
天津大学大学院生9名と副教授1名の招聘

2016年11月20日~28日に、JSTさくらサイエンスプランの支援を受けて、本学の姉妹提携校であり、中国の国家重点大学である天津大学の機械工程学院に所属する大学院生9名と副教授1名を招へいしました。

9日間の滞在期間中、天津大学の一行は本学の教員、ならびに大学院生と共に、産業技術総合研究所、日産自動車(株)総合研究所を訪問し、最先端の研究と研究施設を見学しました。また、本学の最新の実験機器を利用して、リチウムイオン電池の冷却性能向上や固体高分子形燃料電池(PEFC)の性能向上に関する、基礎的な実験を体験しました。
本学では、荒木准教授と諸隈助教により、リチウムイオン電池 (LIB) 等の新エネルギーの動向に関する講義と、固体高分子形燃料電池(PEFC)の性能向上方法に関する講義を受け、実験の具体的な実施方法の検討を行い、実験を体験しました。実験終了後、得られた結果をまとめ、成果報告会を実施し、その後修了式を行って、プログラムを終了しました。