米国オレゴン州ポートランドは持続可能性の都市として国際的に有名であり、ポートランド州立大学(PSU)はポートランド市のダウンタウンにあります。横浜国立大学は、2015年春プログラムから、学部生をPSUの海外研修プログラム(ISP)に派遣しています。このプログラムは、大学での語学研修、地域企業視察、地域ボランティア活動への参加、近郊での体験活動を含めた包括的教育プログラムが大きな特徴となっています。さらに、米国社会に特有の人種の多様性、持続可能性を尊重する生活スタイル、地域が持つ課題について、ホームステイ体験を通じて多くのことを学習します。現況のコロナ禍の影響によって、2021年の3月プログラムは言語と文化を学ぶオンラインプログラムへの参加となります。大学として、このプログラム参加が、次の段階として学生の大学交換留学を目ざす動機付けとなることを大きく期待しています。
派遣実績 2015年~2020年
each number shows the number of participants
- 2015年春プログラム(2月~3月)19名
※大学からの半額支給による試行的参加 - 2016年春プログラム(2月~3月)16名
- 2016年夏プログラム(8月~9月)13名
- 2017年夏プログラム(8月~9月)10名
- 2018年夏プログラム(8月~9月)13名
- 2019年夏プログラム(8月~9月)14名
- 2020年春プログラム(2月~3月)8名